人工筋肉を使用したシャッター装置
2016-04-05


最近、ロッドの先にスマホを固定して、友人などと一緒に写真を撮る道具があります。
ケーブルかWifi機能を使用して、シャッタボタンを、と思われるのですが?
一方、デジカメのシャッタボタンを押すのは、以前の機種では、赤外線や無線でした。
しかし、直接、機械的にシャッタボタンを押せばどのようなカメラでも使用できるのではないか?6mの高さから写真を撮りたいと思い始めてから考えてみました。(山頂のその上から撮りたかったから)
禺画像]

サーボモータを使用している方もおられますが、もう少しシンプルで小型のもの。
トキ・コーポレーションという会社に、バイオメタルという商品があります。
「人工筋肉」というもので、電流を流すことで伸縮するワイヤのようなものです。
これを利用して、写真のようなシャッタボタンを押す機材を作りました。
原理はシンプル。片方を支点にしたレバーの反対側にこのバイオメタルを取付、電流を流すだけ。電流が流れると収縮するのでシャッタボタンを押して撮影できる。
BMF100のワイヤを2本束ねて使用しました。電圧4.5Vの電流を。(少し高いと思います)
この機材は過日、メガソーラ基地シュミレーションのための現地写真撮影のため使用いただきました。

禺画像]

[物づくり]
[撮影機材]
[カメラ]
[写真]

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