一気に飛びますが、下写真が、ほぼ完成したソーラ発電機器です。
奥がソーラパネル部で、20W規格のものです。電源部のソーラチャージャーコントローラーで見ると、結構な電流が流れています。
手前は、電源部でソーラパネルからの起電力を送電線で受けて、コントローラーを介してバッテリーに送ります。
前回紹介したセンサを、パネルに直付けで取付、お天道様に真正面に向けるため、テレビの古い回転台座に横回転用ギヤーを取付。減速機付きの駆動用モータで横方向に動かします。縦方向は、縦方向用台座に搭載されたパネルを、回転するプーリーに絡ませたロープというか、紐というかそのようなものを引っ張って、角度をつける構造になっています。
12V〜6V可変スイッチング電源は、12V出力のバッテリー電圧を降下させ、6Vセンサ電源と駆動用モータに送る変圧器の機能を果たすためのものです。
ロープというか紐というか、緊張させるため一部にバネを配置しています。
縦回転用台座は、片側3個のローラを配置して、パネルの角度が、スムーズに動くような構造にしています。
裏面の真正面は下の写真をご覧ください。アクリル板の一部に、設計ミスで加工に失敗したところがあります。
電源部は、バッテリー、ソーラチャージャーコントローラー、コンバーターで構成されています。お天道様に対向するためのセンサと駆動装置への電源スイッチもコントローラーの横に取付ました。
300W正弦波インバーターには、100VのAC電源が2か所、USB電源2か所のコンセントがついています。
送電線は左側のDサブコネクターを緩めて取り外せるので、電源部だけ持ち運ぶことができます。
ソーラパネルの電力は、この20WAhのバッテリーに溜められ、コントローラーを介して、ドロンのリチウムポリマー電池の充電や、AC100V電源に使用されます。
47インチテレビに接続してみましたが、こんなバッテリーでちゃんと動作することを確認しました。動作時間はまだ、測定していませんが?
最後に、電子回路に詳しい人に、ご教示願いたいと思うのですが。
この装置、夕暮れどきは比較的、順調に、お天道様の方を見て動いているのですが、真っ昼間は、多分センサの抵抗値の関係だと思うのですが、調整が難しく、動作しません。
仕方なく、センサの4つの穴の一つに指を突っ込みパネルを動かしています。
センサの抵抗値を上げるのがいいのか?下げるのがいいのか?考えあぐねています。
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